絵本の中には、歌に合わせて物語が進んでいくものもあります。
そのなかでも『おべんとばこのうた』は、老若男女の小さなこどもから親しみのある手遊びなので、一緒に歌いながら楽しめます
この絵本の楽しみ方
やっぱりリズミカルな歌ですね
「これっくらいの~♪」で始まり、ついつい子どもの手も動いちゃいますね
一緒に歌って笑顔いっぱいになります
次は誰のおべんとうをつくろうかな?
と、パパママ、おじいちゃんおばあちゃん、ペットまで、
みーんなのお弁当を作ってあげましょう
そのたびにお弁当の大きさを変えるとオリジナルになりますね
他にも絵に注目です
最初はお弁当箱の踊りから始まるのが、すぐに絵本を開いて楽しいです
その後、一緒に手遊びをしている具材もあれば、お弁当に入っていく具材もあるので、何をしているのかなと気になります
よく見るとお弁当のおかずたちの物語があるので、表情や動きも見逃せないですね
余談ですが、物に感情や表情をつけるのは日本人ならではとういうのを、聞いたことがあります
想像力、表現力が豊かなのかなと、誇りに思います
そして、食べ物絵本ならではの、「ぱくぱく」ごっこ
絵本の途中でもいいですし、
最後に
「いただきまーす」と言って
ぱくぱくしてもいいですね
ぱくぱくする真似が上手になって、おままごとへも発展していきます
子どもの反応
最初は、面白いなぁと聞いてるだけの様子でしたが、少し慣れてくると自分から手を動かしたり、食べる真似をしたり、揺れたり、色んな動きをしてくれるようになりました
食べることへの興味にも繋がってくれるといいなと思います
食べること=楽しいこと、そんなことを教えてくれる絵本です
作者さん紹介
絵を描いてくださっているのは
さいとう しのぶさん
リズムカルな歌に絵がぴったり!
登場人物がみんな楽しそうなんですよね
日常的などこにでもあるような物に、人間味をもたせて愛嬌と、ユーモラスさで
子どもたちを笑顔にしてくれます
おわりに
おべんとうばこのうたは、知る人ぞ知る!必ず一冊持っていて損はないような絵本です
絵本を読むのが苦手なかたでも、歌に合わせることで読みやすくて子どもの反応も分かりやすくて、安心な一冊です
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